割り箸に、切り込みを入れて積み上げたらログハウスみたいになってきた。 これなら、大きい物もできるで!
そんな発想から奈良県天川村に間伐材でログハウスを造ることになりました。


 幼稚園に行く前の子供から小学校6年生までの子供達とお母さん、お父さん達のチャレンジの記録です。広場に積み上げられた100本の丸太、皮むきから始まり、整地、基礎作り、丸太に一つずつノッチ(切り込み)を入れて積み上げる
と,それらしい雰囲気に。

 しんどい作業も、目の前にカタチが出来上がってくると達成感の方が勝ってみんなやる気満々。 危なっかしかったノミやチェーンソーもみんなが使えるようになり、みんなの気分はログビルダー!

 設計図も無く始めたログハウス作り、ログが屋根の高さまで積み上がってくると、急きょ設計会議。ああでもない、こうでもないとみんなの意見がまとまったのがこの形に。

 窓作り、ドア作り、ガラス切りと生まれて初めての体験ばかりでしたが一軒のログハウスが完成しました。

 小さな小さなログハウス(ログキャビン)ですが、このプロジェクトに参加した人にとってはとても大きなモニュメントとなりました。
ログハウス作りに関わった人たちみんなが集まっての竣工パーティー
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