中島敏雄の
パプアニューギニア便り
2004/12/26
今日はクリスマス、カードの代わりにパプアのピュアな笑顔をお届けします。

ピュアーな笑顔その一
ピュアーな笑顔その二
中島 敏雄
 ご無沙汰しております。

 今、JICAの健康管理休暇で一時帰国中で千葉の実家に籠っています。なぜかパプアニューギニアの暖かさが懐かしいこの頃です。

 ランブラーズのハイキングに参加すべくスケジュールを組みたかったのですが今回は色々と所用が重なってしまいました。次回の休暇には是非とも一緒に関西を歩きたいと思っています。

 背後から弓矢や刃物の飛んでこないウオーキングは最高ですね。PNGではポリスエスコートと歩くことが当たり前になっていますから。特にクリスマス前後は犯罪多発で先週もJICAの仲間の家にラスカル(賊)が侵入しました。ブッシュウオークも危険が一杯です。(でも危険地域は限られたところです。誤解なきように)

 さて、今日はクリスマス、カードの代わりにパプアのピュアな笑顔をお届けします。
先日、斎藤由香さんという新進作家?OL?(祖父が斎藤茂吉で北杜夫が父)がPNGを旅行され、某週刊誌に紀行文を連載していました。その一部を紹介させていただきます。少しでも皆様にPNGを知っていただければと思います。

 「 パプアでは人間が本来持つ時間がゆったりと流れていた。八百もの異なる言葉があり、部族も一様ではない。
恥ずかしそうに笑う子供達の笑顔が恋しい。(中間省略)トラブルもハプニングもいっぱいあったが、一回も不快な思いをせず、何とも至福の時間であった。毎日忙しい私達は何に向かって走っているのだろうか。窓際の私はあくせくしないパプアニューギニアに恋してしまったのだ。 」


では良いお年を。

中島 敏雄

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