雨の丹波・松尾山ハイキング
雨の降っている事などまったく気にならないです!
  2004/5/9   

どんなに雨が降ろうと、ランブラーズは歩き続けるんです。楽しそうなみんなの笑顔を見てください。
雨の古市駅へ降り立つ
山の入り口付近、小降りになってきたぞ
史跡のあと、時空間を感じるね
雨が降っていても、お弁当の時間は最高!
楽しい一日も終わり、里に下りてきました。
福西 守雄 さん

 5月9日(第二日曜日)丹波地方、松尾山に行きました。

 5月9日第二日曜日、月に一度の待ちに待ったこの日は、朝からあいにくの雨だった。

 それでも丹波篠山のJR古市駅に降り立ったランブラーズのメンバーは、約20名を数えました。激しく降る雨ではなく、小雨のちょっと傘が入用かなア?といった程度の降りだったのです。 

 山の麓の入口まで30分ほどで到着、登り口は、稙林された杉の木立の中、高度を上げて行きました。森林の中のトレッキング(散策)というのは、多くの樹木に守られて、案外、雨が降りかかってこない。

 久方ぶりの再会を果たし、おしゃべりに息も弾み、気分も浮き立って、たとえ傘やコートから雨が滴り落ちても、私たちの心の中までは湿っぽくはない。明るい雰囲気に囲まれて、雨の降っている事などまったく気にならないのです。

 お昼は、ちょっと傘を差しながらの弁当となりましたが、周囲には史跡の石仏などがあり、この地の歴史の重みなど感じた次第です。

 この後、暫しのハイキングを楽しんだのですが、リーダーの伊東さんの判断で、予定の白髪岳は止めて、もとの山の麓の出会いに戻って記念写真など撮って古市駅に戻ったのです。

 希望者のみでしたが、この地域に今年2月にオープンした“こんだ薬師温泉”に向いました。いい湯質と広いゆったりとした設備が印象的、特に大露天風呂と称するだけあって、屋外の石作りの野天風呂は、とにかく広く作られて、快適でした。

 すっきりした入浴後、地元篠山の地で採れる食材を活用した日本の典型的な料理、会席を味わったのです。篠山産の黒豆を使った豆腐料理、野菜,山菜、猪肉のソセージ(これは地元の地ビールと良く合って、とにかく美味だった)タイミングよく出される料理の数々、会話を楽しみ、親しい者同士で共有するゆったりとした時の流れ、しばしの充実した時間を共にする、ある種のパフォーマンスとでもいうべきか、貴重なひと時でした。

 これは、如何に何を食べるかは、その国の文化に属する問題で、大切に考えて、大事にしてゆくべき事だと思います。
料金は、入浴料も含めて高くはなく、納得料金と言えます。

        「付記」
 リーダーの伊東さん、同じコースをもう一度、今年の11月か12月頃に採り上げていただきたいです。元KTO編集長のMr,David Jack も、ぜひ参加したいとのことでした。                               

福西 守雄
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