ランブラーズ・六月の旅は松尾山でした
毎回の山登りは、贅沢な小旅行・・・
  2005/6/12   

展望台での記念写真撮影
子供広場での昼食後の寛ぎ
快適な森林の中を
美しい森林の中を行く
コース途中での小休止
法隆寺の境内にて
ハイキングの後のいつものパーティ

           

張 穎卓 さん
チョウ・エイタク

私が山登りを始めたのは、2、3年前のことです。当時、仕事をして疲れた体をリラックスさせ、都会を離れて緑に覆われた山中の新鮮な空気を吸いたかったからです。生きるための健康維持でしょうか。

 一回登ってみると、すぐ好きになりました。駅から山まで、ほとんど毎回町を通ります。その町々が私にとって大きな魅力です。家々の建築様式がそれぞれ違いますし、玄関前や道に、埃が一つもなく、その土地の皆さんの、個人の空間だけではなく、共用のスペースを綺麗にするという心持がよく伺えます。とても素晴らしいです。
 そのような町を通るたびに、皆さんに敬意を払わずにはいられません。

 山に入ったら、もう本当に日常とは別世界です。空気が新鮮になり、いくら吸っても足りない。空もさらに青くなり、空を見上げて「綺麗、気持ちいい!」の連発です。様々な木々、花々は、季節ごとに変わり、その変化をみるのも楽しみです。

 建築物、花などの植物が大好きな私にとって、毎回の山登りは、贅沢な小旅行と言っても過言ではありません。

 RAMBLERSは、以上の魅力を全て備えています。しかも、その他もっと大きな魅力があります。それは、参加されている方々から、日本のことだけではなく、海外の情報を沢山聞けるということです。とても素敵! 

 私は、RAMBLERSを知ったのは、会社の一番親しい同僚の紹介です。紹介してくださったことに対して、感謝の気持ちでいっぱいです。

 私は、日本語以外に英語が大好きです。はじめは英語を母国語とする方々としゃべりたいという狙いがありました。もちろん、皆さん明るくて、とても話しやすかったし、直接しゃべれなくても、側で聞くだけでも幸せを覚えます。

 とても驚いたのは、日本人の参加者は英語も上手ですし、上手になるまでさまざまな努力していることなのです。例えば、いきなり海外へ行って、現地のツアーに参加して、英語を上達させた方がいました。その話を聞いて、その方の勇気に感動しました。

 皆さんは、言葉のことだけではなく、海外の諸国の諸事情にもとても興味があるのではないでしょうか。これは、皆さんと私との共通点だなと感じます。

 ラオスへ行かれた方から、ラオスのお土産話を聞けたし、現地で取った写真も全部見せてくださいました。ラオスが全く未知な私でも、ラオスのことを知り、写真を見ながら、まるで自分も行ってきたような気がします。

 1人の若い女性の方は、イランが大好きで、特に、イランのタイルなどに魅了され、つい最近イランまで行かれたみたいです。そして、イランの女性が愛用するスカーフというものを、1枚持ってきてくださって、私も実際にかぶってみました。イラン人の女性に変身した喜びを味わせていただきました。そのスカーフは、とても綺麗な黄色でした

 また、どの線路が一番早くて安く帰れるかなと、線路図を見て迷っていた時に、1人の女性の方が、すぐに教えてくださって、とても助かりました。優しい方でした。

 こうして、6月の松尾山のハイキングでは、私にとっての多くの収穫がありました。これは、福西さんと伊東さんが、大変長い間、このハイキングの活動を中断せず、続けてこられたお蔭です。お二人の長年の努力にとても感心します。私も、お二人を見習って、今後人の役に立てるようなことをしたいです。

 私は、今のところ、皆さんよりよく知っているのは、中国です。この中国に対して知りたいことがあれば、気軽に話しかけてください。皆さんの役に立ちたいです。その他、アメリカのSeattleとカナダのVancouverへ行ったことがありますので、そのときのことを皆さんと話できたらいいなと思っています。
次回の交野山のハイキングを楽しみにしています。       張 穎卓

この上が松尾寺の境内