西六甲須磨アルプスへ
たった1ヶ月でこんなに景色が変わるなんて・・・
  2006/4/9   

冬眠から目覚めた人達がワラワラと集まって、こんなにたくさんの参加者がありました・・・須磨公園山頂にて
出発点のJR塩屋駅 さぁ行くわよ!
時代が進み、登山道はこんな姿になってしまいました。
本日最大の難関・なんや〜この登りは!
山桜や山つつじが私達を迎えてくれました
こんな道、楽なもんですよ!
ヤッホー! これが須磨アルプスなんだぁ〜!
怖いわ! 怖くない怖くない!
楽しかったわね!ハーイ記念撮影!
みんな楽しかった!という充実のう笑顔ですね
かんぱーい!

 

宮野 智美 さん

今回は、冬眠から目覚めた人達がワラワラ集まったということもあり、私が参加した中で一番多い人数だった。

JR塩屋駅よりスタートし山の中を歩くと、山桜や山つつじが私達を迎えてくれた。春は色々な生き物が目覚め、私達を楽しませてくれる。3月の山登りは、そんなことを余り感じなかったのに、たった1ヶ月でこんなに景色が変わるのかと少し驚いた。

山を登っていくと、海が段々見えてきた。海が好きな私は、山道を進んでは何度も振り返り海を見た。お昼は、海の見える所に座り久しぶりに参加した友人と食べた。風は、まだまだ冷たかったけど、風に当たりながら食べるご飯はとても美味しかった。

お昼からのコースは、最高に楽しかった。旗振山(昔、米の値段を大阪から旗を振り知らせていたことから名付けられたとか)では、源平合戦の場所を見れて、歴史好きの私は少し感動しながら海を見た。

四百段の階段では、皆と「もうだめだ!」、「Are you OK?」と言いながら、やっとこさ登りきった時は、気持ちよかった。

横尾山から東山の間の“馬の背中”は、怖そうだけど絶対楽しそう!!思い、ソロソロ岩を降りた。降りながら周りの景色をみると、緑色の中にピンク色の桜がポッポッとあり、すごく綺麗だった。

無事に皆が“馬の背中”を降り最後にたどり着いたのは、“板宿八幡神社”『板宿(いたやど)とは、昔菅原道具が築地に左遷されるときに立寄った里で、里の人たちがこの場所に板を敷いて道具に座ってもらったことから、(板宿)と名が付けられたとのこと』というのを読んで、なるほどと思っていると、猫が神社の床から逃げ出して行った。きっと普段の倍以上の人がいるのに、びっくりしたのだろう。

少し、毎回参加しているカナダ人と神社の石段の所で話をした。片言だけど、楽しく話せたのもうれしかった。