長く苦しい冒険の旅
青春18キップ金比羅山日帰り行    2004年7月29日

大丈夫かしら、暑く苦しい旅 大丈夫よ、さぁ、足取り軽くお尻は重く!
まずは新快速からスタート! マリンライナー格好良いから記念写真撮ってね
こんな電車に乗れるなんて、すごく得した気分! 一番前に行けなかったの!(安子隊員)
遠足におやつは欠かせないわよね
(厚子隊員のお嬢さんからの差し入れです。)
遠足だって? 遠足じゃないわよね!
子供じゃないのにね。
なんだかんだ言っても、食べることはタノシイのよ! 昔はこういう所から船で渡ってたのね。
時代の流れを感じるわね、船の遅いこと! 車の人は、ここ与島に来れるのよ。ちょっと楽しそう!
ここまでのところ、すごく順調じゃない! 今回は、私もカメラマンよ、忘れないでね。
四国に渡るとこんぴら号!それにしても派手やね! 無事、時間どおり琴平駅到着!
ここまでは簡単なのよ、問題はここからなの! このへんな模様、何かしら? 謎、その一ね!
本当の暑く苦しい旅、さぁここからがスタートよ! 現在地はここ、ウチワはこういう風に使うものなのよ
暑く苦しい旅には腹ごしらえがいるのよね てな訳で、讃岐うどんを食べていくことに
一杯250円。本場物って安くて美味しいのよ。 大事な時には、これを着てやるんですよ
(何時が大事な時なの、今じゃないの?)
さぁ、長く苦しい冒険の旅へ! これ、和式の灯台なんだって、住吉神社みたい!
琴平電鉄・琴平駅。なかなか趣あるのね タクシーは乗らないからね、歩くのよ。
カゴにも乗らないからね、歩くのよ! 四国にはおもしろいタクシーがあるのよ!
由緒ある建物みたいね。 この人(水難の神さん)を祭ってるから
船の安全のお参りにきはんねんね!
ここで100段だって、まだまだ軽い軽い! 365段、大門に到達。まだまだ余裕有ります!
後ろを振り返れば・・・、結構来てるやん! この犬、私たちのことほめてくれてるわよね。
ウチワちゅうもんは、こういう風に 首にかけといたら便利やねんよ!
みんな大丈夫、ついて来れる? 立派なお宮さんがあるんやね。
まだまだ大丈夫、余裕の表情を見てね! 誰か、ここまで何段やったか勘定してる?
似合う?このサングラス、元気そうでしょ! アヒャ、ウヘ、まだここで785段かいな。
ところで、これで金比羅って読むノン? 33年目の立て替え行事。運が良いや悪いのやら・・・。
曜子さん、それ何?きっしょいわ! 何言ってるノン、ただのミミズやんか?平気・平気
奥社到着、元気に来れたんとちがう?わたしら。 自分の足でここまで来たのね。
私、すごく満足してるのよ! ほんと、自分をほめてあげたくなるわよね。
讃岐富士が・・・、こことどっちが高いんやろう? この亀、荷が重すぎるわ、かわいそうに
高いところからの景色って楽しいわよね。 そんなに楽しい?私も見よっと!(私たちの人生軽すぎないかしら)
次の予定はな〜に? ハイ、次はおやつです! さあ、休憩休憩、おやつの準備用意
ウヒャ〜冷たい! メッチャ美味しいやんか!たまらんわ!
まだ凍っているなんて、スゴイ!(パイナップル) 私なんか、冷えピタが気持ちいいのよね!
元気な私、写真に撮ってね、美しくよ! 後ろの景色、額に入れてみました。いかが?
この“絵馬”芸術的やわぁ! 樽にノボリ、初めて見るわ!こんなん
これ、檜の皮、知ってる? これを屋根に葺くのよ。 バスガイドみたいでしょ!わたし。
さあ、下りようか ちょっと待って、この大樹の“気”頂いてるの
下りは膝を痛めないよう、気を付けなくちゃね。 それにしても、下りって急に感じるわね。
記録に残しとかなくちゃ!パシャ!パシャ! 全員。無事付いてきてるわよね?
飴を売ってるお土産やさん、ちょっとオシャレね ちゃんと写真記録に残してね。
登頂成功!見てください、この晴れやかな表情 備前焼の狛犬、はじめて見ました。
ここまで下りてくると、なにか寂しさが漂ってくるのよね。
そういう気分は食べることで解消するの、 しょうゆソフトクリームいかが!
まだまだ鉄道の旅は、半分過ぎたところなのよ。 そうだそうだ!長く苦しい旅、道半ばなんだ!
「ああだ、こうだ」「ああでもない、こうでもない」 何を話してんのかね?わたしは、おやつ、おやつよ!
羨ましいわね、そんな性格になりたいわ! さあ、ここからは海の上の旅の始まり!始まり!
ワイワイガヤガヤ、その間にも四国から本州に向かって 今回の私たちの行動に金メダル!
そんな気がしました。
姫路行き各駅停車、出発します! 五人がこの金額で、今回の旅が・・・

一年中で、一番暑いこの時期に各駅停車や快速電車を乗り継いでの旅をしよう!
青春18キップの旅をしよう!

その旅の名は、
暑くて長く苦しいかも知れない“青春18キップで行く金比羅山”
と言う名前でした。

旅を実行したのは、7月29日。連日、メールや電話で連絡をとりあいました。
鉄道の時刻表を調べる者、一円でも安くキップを買おうと努力する者、
金比羅山の情報を徹底的に調べるんだとインターネットに挑む者。
みんなが一つの目標達成に向け全力で打ち向かって行きました。

私たちの旅は、計画をはじめたその時から始まっていたんです。
不況だ不況だ!と言われても、私たちの国は豊かな国です。
5月の連休や、夏休みには多くの人が海外に旅に出ていきます。
でも、私たちの足下に今回のような楽しい旅があることを見つけたのです。
行く前から、行っている最中、帰ってからと
みんなが一つの目的に向き合って楽しめる旅を見つけたのです。
こんな贅沢な旅ってちょっと無いぞ!
そんな大発見の旅でした。


暑くて長く苦しいかも知れない旅に行くんだ!と意気込んでいたものの、
道中の列車はエアコンが利き、金比羅山には
平地と違う涼しい風が吹いていました。
気が付いて
みると暑くて長く苦しいかも知れない旅とは、
日常の生活そのものだったんだ!と思います。
そう、私たちは、暑くて長く苦しいかも知れない旅を
毎日、楽しくおこなっているんですね。


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