アジア見聞録
韓国放浪の旅

すべての料理をフライパン一つでこなしてしまう。それにしても辛いぞ!

夜の韓国を歩くとコリアンパワーが実感できる。
写真のお店は、東門市場近くの純粋に屋台と呼べないが、
屋台や、こんな感じのお店が軒を連ねている中の一軒だ。
小さな店の前に食材を並べて、お客さんがこれとこれ・・・と指示をすると
フライパンで炒めたり揚げたりと何でもこなし小皿に入れてくれる。
それを持ってお店の中に入り小さなテーブルで食べるのだ。

写真のお姉さんが優しそうだったので注文できたのだが、
いろんな屋台が並んでいいるところでは、客さんが酒を飲みながらの
食事風景に、言葉の分からないたった一人旅の僕にとっては
荒海に小舟で出ていくような雰囲気でとても入っていけなかった。
何を食べても辛かった印象ばっかり!

ヨン様ブームの今では、そんなこともフレンドリーに
出来るだろうが、1995年の日韓修交30周年目のこの時期の
日本人一人旅はいろんなところで冒険旅行だった。

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