|
|||||||
タエコ・メッツラー | |||||||
ポカリの新アメリカ日記(3) アメリカで家を買うって。。。(1) |
|||||||
あーあ、貧乏人の子だくさんとは本当だなあ、とつくづく思う今日このごろだ! | |||||||
そこで冬休みに家を探し始めることにした。アメリカではインターネットのサイトで売りにでている家を見て、リアルター(不動産仲買業者)にどの家を見たいか伝えてから連れて行ってもらうことになる。もちろんサイトを見ないでリアルターにまかせて連れていってもらってもいいけれど、サイトでは家の内外の写真も見れるし、地図もみれる。それに家の大きさ、庭の大きさなどもリストされているので、私達はまず自分達でどの家をみにいきたいか決めてから、リアルターに連れて行ってもらうことにした。 日本ではいろんな不動産業者に頼んで、家をみせてもらったりした記憶があるけれど、アメリカでは複数のリアルターに頼んだりしてはいけないそうだ。そこで私達は以前から知り合いだったトムというリアルターにたのんで、いろいろな家をみせてもらった。多い日は1日6件くらい見にいった。でも子供3人連れなので、車から乗り降りするだけで疲れる。その上家を買うのだから、高額出費の事を考えると、精神的にもくたくただ。 アメリカの家の値段は同じ様な家で道を挟んで建っていても、学区が違うと全然(1千万とか)違ってくる。いい公立の学校(小、中、高校)があるところはとても高いし、逆に学校のレベルが低いと安いという訳だ。うちは子供が3人もいるし、まだ増える予定なので、やはり学区のいいところに住みたい。だから割高の家を買わないとしかたがないのだ。学区のいい地域は家の価値が下がりにくいと思われていて、子供がなくてもその地域の家を買っておいた方がいい、と考える人がいるらしい。そのため相場がもっと上がるのだから、はらがたつ。あーあ、貧乏人の子だくさんとは本当だなあ、とつくづく思う今日このごろだ。(つづく) タエコ・メッツラー |
|||||||
|