タエコ・メッツラー
ポカリの新アメリカ日記
ヨーロッパの結婚式(1)
結婚式にヨーロッパに行ってきました!
飛行機の中(すごい寝ぞうでしょう) ロンドンの地下鉄の中で
 去年(2006年)の7月にマークの弟のクリスが、フランスで結婚式を挙げることになった。
クリスは40歳で、もう10年くらいイギリスでロックバンドのCDを作ったり、コンサートの企画をする仕事をしている。
奥さんになる人は39歳のイギリス人のケイト。二人にはすでに1才のカラという赤ちゃんがいる。

 結婚式をフランスで挙げることにしたのは、
ケイトのお母さんがフランス人と再婚してフランスに住んでいることと、
イギリスとフランスでは物価がかなり違って、フランスの方がずっと安いからだそうだ。

 私はその結婚式の日には4人目の妊娠8か月になるので、ヨーロッパまで行くのは大変。
しかももちろん6歳5歳2歳の子供も連れていかないといけない。
出席しようかどうかかなり迷った。でもアメリカでは妊娠していることは、
結婚式に出席しないことの理由にはならないのだ。

妊娠は病気じゃないのだからどこにでも行ってきなさい、とお医者さんもいう。
それでも悩んでいると、マークの両親が飛行機運賃は支払ってくれると言ってきた。
もちろんそういうことならおことわりするのはもったいない、子供が10人いてもいきます!
(よく考えたら結婚式に出席ということより、観光したくてヨーロッパ行きを決意したみたい。。)

ということで私達は7月10日にヨーロッパへ出発。
クリスの結婚式は7月30日だったけど、
せっかくそんなに遠くにいくのならたくさん観光しないともったいないので、
1か月間旅行することに決めた。
妊娠8か月なのに大丈夫なのかしら。。

Taeko