冒険の始まりはこの駅から・・・う！

岩に刻まれた弥勒菩薩

どこもかしこもマイナスイオンがいっぱい

披露はピークでも

本当に楽しい一日でした

楽しかった出来事にかんぱーい！

山根　優紀　さん

去る５月１４日に奈良の室生寺に行ってきました。
　天気予報ではその日は 雨の予報が出ていたのですが、当日の朝起きてみるとまずまずのお天気だったので、 一安心しました。

　近鉄室生口大野駅から歩き始めてすぐに大野寺の弥勒菩薩が 見えてきました。
　それは、山の間にそびえ立っており、岩肌に彫られているもので、 かなりの存在感がありました。
　足元には渓流が流れていて、写真を撮るには絶好のポイントです。

その後は龍鎮神社を目指し、ひたすら山道を歩いたのですが、何せ前日の雨のお陰で山中は全体的にしっとりと潤っており、マイナスイオンたっぷりでとても 気持ちいいのです。
　ただし、足元の状態が悪くて歩きにくいのが少々辛かったですが。

途中、川渡りをしなければならない箇所が何度かあり、それはもう大変でした。
　前夜の雨で川が増水している為、足場の岩が埋もれてしまっているのです。
　そこでっ！率先して木々や石を集めて足場を作ってくれる人たちが現れたりして、 とても助かりました。

　室生寺に着いた頃には、疲労もほとんどピークに達していましたが、気持ち的には まだまだ元気で、そのまま門森峠まで歩き続け、最後に再びまた、危険な場所で、全員がうまく渡れるように手を貸して 下さった方々に対し、感謝・感激・雨あられの一日でした。

　だって、皆さんの助けが 無ければ、川を渡れなかったのですから。
　確か大きな川渡りが３回あったかと 思うのですが、その都度みんなでキャーキャー騒いで、本当に楽しかったです。

再び室生口大野駅まで 戻って来た時には、達成感と満足感の両方を味わうことが出来ました。あぁ、やっぱりハイクって楽しいなって実感した一日でした。