2004年6月号 no.98号

関西ランブラーズからのお知らせ。
湖南アルプス・矢筈ガ岳(やはずがだけ標高562
m)と太神山
(たなかみ600m)に登ります。
湖南アルプス
矢筈ガ岳
(562m)
太神山(434m)
日にち 2004年6月13日(第二日曜日)
集合場所
 時 間
No,1  大阪、梅田 “紀伊国屋”前(Big Manの反対側)午前9時20分
  
No,2 または、JR大阪駅、8番線より午前9時45分発車の新快速急行
“野洲”行きに乗ってください。
No,3 この同じ列車が、京都駅着、10時12分 です。
No,4 〃         石山駅着、10時26分
JR 大阪駅 9時45分発の新快速”野洲行きに乗ります。
        京都駅着 10時12分
        石山駅着 10時26分 
交通費 JR大阪駅、―石山駅 ¥950- 片道
バス JR石山駅 − アルプス登山口。¥360-片道 
歩行時間 4時間30分 歴史の道コースにもなっており、歩きやすいです

コース説明
 
矢筈ガ岳と太神山との分岐点,
間違わないようにね!
矢筈ガ岳頂上
途中で見かけた石仏
こんな道を下ってゆく
                       
JR 石山駅よりバスに乗車、約25分ほどで終点のアルプス登山口に着きます。そこから山に入るわけですが、しばらくの間、天神川の清流に沿った東海自然歩道を行きます。30分ほど歩くと分岐点に到着、案内表示板に右、矢筈ガ岳、笹間ガ岳、左、太神山、となっている所を、右にとって、川から離れ、山に入って行きます。この辺りは自然に恵まれた魅力的な山域です。

 歩き始めのバス停の標高は110mで、最高峰の太神山の標高は、599,7m、約600mです。その差は490m、それが実質の登る標高差ということになります。感じとしては、生駒山に登るのと同じくらいではないでしょうか。

 ところで湖南アルプスという名の由来ですが、花崗岩が風化した小ピークが多く、アルプス的な風景、景観に似ているからだと言われております。去年12月に登りました鶏冠山は、同じ山域の最北部に位置しているのですが、その辺りと比べますと比較的穏やかな森林地帯が続いていまして、荒々しい感じのする尾根道をほとんど歩くわけではないのです。

 緑豊かな森林の中を我々の辿るコースが続いております。太神山はコースの分岐から20分ほど登ったところにあり、大津市の歴史の道コースにもなっていて、歩きやすく、頂上付近に田上不動寺があります。山門を通ると、社務所、トイレがあり、境内は広く、その奥の石段を登って行くと、太神山二等三角点があります。

 コースの途中に自然石に彫られた石仏などが見られ、それを見ているとなんともほほえましく、風情があって、ほっとさせられるひと時を過ごすことが出来ます。

 帰りは、元のバス停“アルプス登山口”に戻ります。

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                                         福西 守雄
                

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