比叡山 三日回峰満行!
2003・12/22

京阪・石山坂本線、可愛い電車です。 坂本到着、私たちも可愛いでしょ
家を7時に出たからこの時間に着いたのよ 坂本の町は坂道の町。どの家、寺院も石垣を組んで平地を造っているの。物知りでしょ!
ケーブルの看板発見。すっごくかわいいの! 比叡山ケーブルは長さも景色の良さも
日本一って、知ってた?
じゃぁ、景色撮っととかなくちゃね。 ちょうど真ん中、すれ違い中です。
文化財的値打ちのある建物、ケーブル延暦寺駅。 一気に、海抜654メートルまで来ちゃったわ。
ここから見ると琵琶湖って、大きいの?小さいの?
雪道を歩くには、この荒縄を足に巻くのよ こんなすごいことするって思ってた?
無動寺・明王堂への参道、スゴイ積雪だったのよ チョット溶けたみたいだけど30センチは積もってたみたい。
さぁ行くぞ!・・・阿闍梨さんそんなこと言う? ちゃんとくくらないからほどけるのよ!
若いお坊さん、あれに水を入れて運ぶのかしら?
スゴイ!
あっ、阿闍梨さんいてはる!
阿闍梨さんが修行をされる明王堂。
念願の所に来ちゃったわね、私たち。
天女のような飾り瓦。よくこんなものが出来ること!
なんか私たち阿闍梨さんに近づいたみたいな気がしない? こんな所で修行してはるのね
そんな物見遊山の私たちを明王堂に誘っていただき、阿闍梨さんといっしょにお参りをさせてもらった上に
いっしょに食事もするという、私たちにとっては願ってもないことが起きたんです。
これって私たちの精進がいいからなんでしょうね。
上原行照大阿闍梨さんもいっしょにお食事 上原行照大阿闍梨さんのお履きもの。
あ〜ぁ、私たちってミーハーな気がしてきた!
あ〜、おいしかった!スゴイ体験できたわね。 道子さん、こんな所歩くのんスゴイ上手。
比叡山開祖の最澄さん。寒いのにご苦労さまです。 比叡山でいちばん有名な根本中堂にも行きました
普段はここは、いつも人でいっぱいなのに・・・ゆっくり拝観できました。
滑って怖い!上るのや〜めた!(安子) 何言ってるのよ、上ってこなくちゃ!(道子)
雪が降り積む大講堂。その前の鐘楼は除夜の鐘のメーンステージよ。
だいぶ歩くの上手になったでしょ。 熱いコーヒー飲んで一息入れなさい。
それにしても、このケーブルがなかったら
私たちが来れるところじゃないわね。
お客さん、比叡山楽しんでいただけました?
運転手さんの背中が語っていました。
日吉大社にもやってきました。 あれれ・・・、どっちが華代子さん?
もう、お正月の準備が出来てるのね お正月って、スゴイ人が来るんでしょうね。
この石、お猿さんそっくりなの。ここの御本尊? なかなか趣のある神社よね。
お寺に行っても、神社に行っても私たち最後は食べるところに行き着くのね。
坂本の有名なおそばやさん“鶴喜蕎麦”へ。  阿闍梨さん、食欲ばかりでごめんなさいね。
なんだかんだ言っても今日の私たち、
スゴイ体験したわね。
比叡のおみやげも買ったし・・・
でも、このおみやげなんか変!!

満行成就の最後は、最澄開祖の天台宗総本山修行の山“比叡山”へ。

比叡山延暦寺では、千日回峰を満行された
大阿闍梨さまの歩かれた道のほんの一部を歩いてきました。

今までの比叡山は、観光地というイメージで見ていましたが、
修行僧の目になって山に入ると、そこはとても荘厳な空気がただよう修行の場でした。

わぁわぁ〜、きゃあきゃあ〜と
京都・和歌山・滋賀と旅をしたわたしたちですが、
気がついてみると、わたしたちにとっても修行のように感じられ、
とても有意義な旅でした。

きょうこの写真日記を仕上げるにあたって、
わたしたちの三日間の旅を“三日回峰”と名付けました。

このような有意義で楽しい旅をみなさんとともに
千日回峰になるまで続けていきたいものだと思います。

また、計画しているときに、「雪の比叡山に行けたらいいのにね」と言っていたら、
なんと暖冬なのにその頃に限って雪が積るだなんて、感謝・感激でいっぱいです。

Michiko kayoko yasuko