1995年,この年は、大日本帝国が第2次世界大戦に敗れ,アジアの多くの 国が植民地という呪縛から解き放たれ独立国になって50年目の年だ。 我々にとっても日本国という民主国家になって50年目の年になる。 また、韓日国交修復30周年目という大きな節目の年である。 隣国でありながら何の知識もなく、関心もない国であったように思う。 韓国の人ってどんな家に住んでいるんだろう、どんな布団に寝ているんだろう、 どんな学校で学んでいるんだろう? 自問自答してみると知っているようなつもりでいた隣国のことが, 実は何にも知らない自分に焦りを感じてしまった。韓国を語る前に自分の目で 見てみよう、感じてやろうと一人で歩いてみることに・・・。
フリー・フォトジャーナリスト 京谷 寛
|
アジア見聞録へ | シルクロード漫遊の樹へ | ネパール感嘆の記へ |